ご飯

ご飯の歴史

今、日本で主流となっている白いご飯を食べる習慣。
炊き立てはつやつやで、それだけでも十分美味しいものです。

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では、この「白いご飯」が食べられるようになったのは、いつの時代のことなのでしょうか?
これが始まったのは、江戸時代の中ごろといわれていて、それまでの日本では、玄米などを主に食べていました。
弥生時代には、玄米を土器を使って煮たりすることで食べていて、奈良時代になると、土鍋で固めのお粥を作って食べていた、と考えられています。
これこそが、現在の白いご飯の起源、といわれています。
水分の多いお粥は、今の普通のお粥の起源とされています。
平安時代には、固めのお粥がもっと水分の少ないものになって、姫飯といわれるようになります。
鎌倉時代には、金属、あるいは陶器で造られた釜が使われるようになって、今までの「煮る」という調理法から、「炊く」という調理法に進化していきます。
それが江戸時代の中ごろになって、厚めの蓋がついた釜が広がって、現在のご飯の炊き方が生まれます。

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